井上順孝の『新宗教の解読』（ちくま学芸文庫）

驚くほど多彩だ。多彩なだけではなく深みがある。 「超一流の人は１％のインチキ臭さを持っている」ＢＹ森繁久弥。もちろん森繁も持っている。池田先生も持っているが１％よりはるかに多い。

Ｎ君は大石恵『ゴールデンボーイ』を読めとすすめる。 監禁テーマのアクションものらしい。彼が口べたで「全ページおもしろい」以外にあまり言えないのは許せても、読書とはいったい何だろう？ 昨夜サリンジャー『倒錯の森』を何気なく読んでＳＦ、ＳＭ小説…

池田大作は何になりたかったのか？ 『トルストイの生涯』を読むとロマン・ロランがトルストイになりたかったのがわかる。トルストイ（生前と客死直後の崇拝され方は想像以上の尋常でないものらしい）の評価にはこの文章もかなり寄与していることだろう。 残…

ニコニコ動画。 今見ると、言い間違いも目立ち「政教分離に賛成の人」と挙手させるのも責任を一般会員に押し付けているみたいである。

接骨医で1時間以上待たされた、そのことは本を読んで待つのでいいのだが、待ちあう二人の知り合いらしい中年男女が食事とか喫煙とかについてくどくどと声高に話するのがうるさい、意識するほうが負けなのだが「池田先生はタバコやめたらしい」「そう」という…

Ｓ氏によれば来年にも、全部ではあるまいが。現代語訳の御書がでるという。 どうせ天台宗聖典や吾妻鏡もマスターしない素人それもことによると青年部がするだろうから『あさきゆめみし』をノベライズするようなものか。とはいっても歳とともに勉強を重ねて通…

Ｎ君３７歳は生意気に「なぜ信心しているんですか」と聞く。 惰性だよ。 多数卒業させて人材払底しているとはいえ、あれでも地区リーダーなんだからレベル下がったものだ。

生前に建てる会館が墓なのかもしれないが、エンバリングして巡回するわけにも行くまいし、遺骨はどこにおさめるだろう。 その前に葬式の導師は誰が勤めるだろうか。 戸田先生の葬儀に上京した我が父は参列するだろうか。

ヒトミさんは創価大学６期（一年浪人）、同い年の奥村総圏長は５期という。 現在このへんが活動の中核となっている。 池田先生の寿命よりも人材がでなくなり、あるいは時代に通用しなくなれば衰退し崩壊するしかあるまい。政治権力で維持するのはこのインタ…

Ｎ君が「海外にも世界公布を担う人材が待機しているでしょうね」というから言ってやった。 過去にことに幼少年期にカルトに関係した人間は訣別してもその影響が抜けきらないという。 （国家神道がカルトに過ぎなかったかは議論の余地がある） 思うに、池田創…

朝日新聞の夕刊に「出会いカフェ」が盛況だが、売春幇助の疑いもあるという記事がある。 かえってそそられるものがある。 売春はなぜ悪いか、フェミニズムの立場から説明できるだろうか？ そして、「ジェンダーフリーな社会（もしありうるとしたら）は個人を…

（宗教界も？） 公明党は週刊現代を告発するという。議員歳費を基準とした献金とは共産党と似たシステムだがこのようにして真相は明らかになっていくのかなと思う。「無欲な政治家は無能」ともいう。（鈴木宗男について言われたことだが）

高校新報の『夏の良書１０選』は見たことの無い本や高校生には無理と思われる本ばかりで、本当に担当者は読んでいるのかさえ疑わしい。読書嫌いにするようなものではないか？『戦争と平和』 『レ・ミゼラブル』 『ジャン・クリストフ』 ヘレン・ケラー『私の…

地区部長が町内会の所用で、久しぶりに導師をした。 それほどいくあてがあるわけではなし、 興味は次々週の「愛知交流」に向けられている感じ。 愚妻は生野に行った。 渡辺さんの次男が来月から東京転勤で分世帯が必要とのこと。

愛国心はもちろん父の生き方を見習ううちに形成されるもので学校で教えうるものではないが、「俺の国の女を外国人にとられてたまるか！」という感情を超えて普遍的になるには国民的アイデンティティが自覚される必要がある。「たつの子太郎」で「太郎が龍の…

動き出した車の向きを変えることはたやすい。’４６年憲法はたとえていうなら、おんぼろバスで アメリカ独立宣言（インディアンの民族浄化と裏腹）フランス人権宣言（革命の犠牲は第１次、２次大戦の死者を合わせたよりも多く、革命輸出でヨーロッパ各地を侵…

（「プロポーズして断られても残念賞はあるはず」と俺が言うと「ない」と妻と娘は言った。ジェンダーフリーは性欲の平等に行き着くだろうがそうなったとき受胎し出産する女が損しないシステムは有りうるか？）

女子部は純真で可愛いだろうペットのように、もっと言えば家畜のように、煮て食おうが焼いて食おうが。 『大白蓮華』４月号、巻末の「読者の広場」に信仰体験のコーナー「あしおと」の感想が載っている。「…登場する方々に今の自分がいかに恵まれているかを…

Ｓ本部長はＧさんが高校卒業（同志社大入学）のとき『竜馬がゆく』と『三国志』を贈ったが、それから本をあまり読まなかった彼はめっきり「読書家」になったそうな。（無難なところだが昔なら三国志を知らない男の子はいなかった）（この頃上位校進学志向の…

与党としての実績などどの程度評価すべきか私は知らないが、「情報貧民」には負担増、格差拡大の問題も、丸い卵も切り様で四角といったぐあいのパンフレットでも読ませておけば納得するのだろうか。 同志を応援するだけで十分で別に実績を挙げるべきという理…

本など読まなければもっといい。 俺の蔵書はよくわからないが２万から５万というところか。 シャッター付ガレージ一つにきっちり積み上げれば収まる程度の量なのに捨てろだのどうせ読まないだの無惨なり。

すなわち「資源の最適配分」だから、 それにしても、１９世紀にイギリス、 ２０世紀に日本の「干渉」がなければ 支那は産業革命にこぎつけるまでにどれほどかかっただろうか。

宗教もマクドのハンバーガーみたいにどこの国でも同じ化儀、教義であれば【正義】 が矛盾する危険がなくて安心だ。 創価ＨＰの逐語訳みたいに下手な文章も薄い内容も日本人向けでないとすれば納得できる。

ちょうど幸田露伴の『五重塔』読んだばかりだが、朝日新聞によると、１３００年以上つづいている宮大工の組織、金剛組が江戸時代に焼失した身延の五重塔（避雷針しらなかったのかな）再建を請け負っているという。 壊した跡地に建てた本門堂もそうだが、土足…

生きざまは十分見たから（私生活はみてないが）、 死にざまを、見たいだろう君も？ 軽薄な生き方、著作濫造でも、見事に感動的に死んだら、 俺も信心をとりもどせるかも知れない。 死に場所を得られない人生は空しい。 おそらく先生もわかったおられるだろう…

聞き手に合わせて話す故、信念が見えにくいが、前世で大聖人だったなどとまさか信じていない（そんな記憶もあるまいし大聖人の名文達筆と比べようもない）とすると来世も期待してないだろう。そこに信濃町官僚の苦悩があるのではあるまいか。いわゆる「我が…

右翼・タカ派的書物が多いが、左翼・平和主義書物はハッキリ言って思考停止で逃げているとしか思えない。われわれ保守主義者は人間の善よりも悪を信じる。例えば池田大作氏が大善人などとは信じられない。大悪人である可能性はあっても。（彼によると彼を非…

誰にしたら良いかわからないのと、誰がしてもおなじようなものと諦観するのはちがうだろうに。日本の民主主義は未成熟で。人間失格とまでは言えないにしても、風俗系でエラーでは公職にあれば謹慎ではすむまい。成人だったら問題なかったとはいえないだろう…

「命より惜しいものはないから」、諸外国では（金銭で報いきれない） 軍隊の構成員に最上の敬意を払ってきた。ましてチャイナザピープルオブは銃口からできた国である。 学生に催涙弾でなしにいきなり実弾を使っても差支えない国である。地球環境問題に対す…