皮肉には逆説で応えろ

S本部長はGさんが高校卒業(同志社大入学)のとき『竜馬がゆく』と『三国志』を贈ったが、それから本をあまり読まなかった彼はめっきり「読書家」になったそうな。(無難なところだが昔なら三国志を知らない男の子はいなかった)(この頃上位校進学志向の高校生は不毛のセンター試験対策に追われて大作を読むゆとりがないらしい)(公明党は馬鹿を増やしたいのか、それとも馬鹿だから奨学金制度だけで日本の大学教育の遅れが立て直せると思うのか)
 NTTに就職後、本部職員に採用の話がもちあがり副社長に相談にいくと「それはいい、NTTはつぶれてもSGはつぶれっこない」と言われたそうな。