読書嫌いにするためのブックガイド

雑誌『第三文明』11月号は「読書嫌いのための読書入門」なる特集らしい。阿呆か。
あるいは「読書嫌い」を増やして
『人間革命』のような気の抜けた小説が名作だと思いこませる意図か。
私のよく知っている女子部なんか『人間革命』全12巻よむのに半年もかかったというんだから開いた口が塞げなくて疲れる。
誰が書いたか知らないが、『人間革命』(『新・人…』はもっと酷い)のようなきれいごとだけのセックスを知らない子供みたいなのが主人公のフィクションと言うより一種の宣伝文、「私は正義の味方どころか正義そのもの」という誇大妄想の能書きでさえなければ、
宗教は常識の外に道を開くものだから、いずれの宗教の歴史も面白いはずであったのにねえ。
法治国家の戦後日本でも超法規的権力GHQはわけのわからないのは「神道系」として圧迫した。新生「創価学会」は幹部が投獄されたと言うことで有利に扱われたとみられ
戸田氏の「私は牢獄に行っておおいに儲けました」という言葉も頷ける。