2008-01-01から1年間の記事一覧

「恩を感じるなら沈黙していろ」の論理は薄情な世間にと通じない

企業の内部告発などをためしとしても。 朝日新聞によると、評論家活動をやめさせられたなどとして告訴している矢野元委員長は記者会見して国会の証人喚問に応じても良いと言ったそうな。 ここで問題となるのは例によって「全会一致の原則」だが、自民が同調…

人格は顔に出る

智証大師円仁の『入唐求法巡礼行記』を読んでいる。(東洋文庫は6月13日にはじまっている) 彼は最後の遣唐使に加わり、帰国してから最大限の名誉を受け(日本初の「大師号」である)日本天台宗の総本山比叡山延暦寺の事実上の創設者である。 大聖人が『…

葬儀に拍手?

大白蓮華6月号「あしおと」の大阪淀川区・岡村祐美子副白ゆり長は「ある日、暇つぶしに本を読もうと、夫の本棚を見ると学会の本しかありません」なんという幸運だろうか『青春対話』にめぐりあい、その晩「初めて夫と一緒に、自ら進んで勤行をしました」。…

谷川佳樹副会長には告訴が対話か

名誉毀損で週刊新潮と矢野先生を告訴したという。(週刊新潮といえばこのごろ山口瞳『男性自身』が再評価されているようだ)。1100万円要求と言うと印紙はいうらだったかな。その費用は公布基金とか正教新聞の代金とかメンバー弁護士の無償労働というこ…

小田実の「顔が嫌い」という女あり、御体の顔は?

今日から『新・人間革命』は「共鳴音」の章。 『戦争と平和』の第6部のような抽象的な論が延々つづき、読み通せるものは少ないと思う。 「会長就任時には会員世帯も百四十万ほどであったが、(15年後の1975=昭和50年には)今や、事実上、日本第一…

池田先生の言葉に深みが感じられないのはワザとか

ところで「日蓮大聖人は仏法史の上から、日本は中国と韓国の弟子の国であると明確に説かれております」とは何を依文としてのことだろうか? 今日の『新・人間革命』に「二十四時間は万人に与えられている。この限りある時間をいかに活用するかで、人生の仕事…

「仏教」の寿命は何千年?

さて「延安大学『終身教授』称号授与式・創価教育同窓の集い・未来部総会・第8回全国青年部幹部会」今日載っている5月4日のスピーチだが自分に心酔する整列した青年千人以上(過去の約束も歴史も御書もよく知らない)の前で話すのはさぞ気持ちが良いこと…

自分への投資を惜しむようではプロになれない

新聞には「男の子3人を創価大学を卒業させた」専業主婦の体験が載っている(一人は工学部大学院在学)。いまどき無収入の女としたら珍しい。 おなじみ山田勝久教授は「桜蘭王国は為政者が塩害に対し有効な対策を講じなかったために滅んだ」と推して言えば「…

創価学会が本当に「人を救う」活動だったらなあ

青年幹(第2幕第7回)のなかで「大聖人が心を寄せたモンゴル」という狡猾な言い方が目を引く。「モンゴル帝国は人類史上、最大級の拡大を実現して、世界を結び、壮大な繁栄を築き上げた」(モンゴル文化詩歌アカデミー・メンドオーヨ総裁のまえだから言っ…

側近とは嘘吐いてまでボスを守る輩か

すでに「先生」の先輩はほとんどいなくなった。 のをいいことに歴史を捏造する動きが大白蓮華と潮の長期連載でなかろうか。

長年つかえた者が、マインドコントロール解けるのは何故

慶応で「先生」と呼ばれるのは福沢諭吉だけだったというが、公明党議員は国会内で「先生」というのを止めさせようとしたことがあったという。

「正義」とは「権力」

『三国志』の蜀が、滅びたことでヒロイズムを全うしたように正義とは常に弱者の慰めです。岸田秀によれば「正義とは嫉妬」でして、「自分が正しいのに世に容れられない」=「正当な評価をされない」という負け犬の遠吠えに似たものなのです。 たとえば私は椎…

マッカーサーはキリスト教大学が日本を変えると期待した

箱根駅伝、早大復路のトップランナー加藤創大は「そうた」と読む。「太」にしなかったのは字画の関係でもあるのか? Hは「創価学会員が思うほど世間は創大を知らない」と言う。