創価学会が本当に「人を救う」活動だったらなあ

青年幹(第2幕第7回)のなかで「大聖人が心を寄せたモンゴル」という狡猾な言い方が目を引く。「モンゴル帝国は人類史上、最大級の拡大を実現して、世界を結び、壮大な繁栄を築き上げた」(モンゴル文化詩歌アカデミー・メンドオーヨ総裁のまえだから言っているだろうが侵略される側は史上最大の災難だ)「チンギス・ハーンのもと、絶え間なく青年の薫陶を続け」「差別なく実力主義で人材を登用した」「ネール首相もモンゴルの勝利の要諦を『訓練と組織のたまもの』と洞察していた」とも。(ナチスだってマフィアだってそうだろうけどね)
原田会長は『新・人間革命』の第3次訪中の折、1975年4月18日「ブノンペン解放」の翌日にシアヌーク殿下と会見したことで人縁となったと述べたが、その後の経過を見れば「解放」というより「地獄の幕開け」というべきでシアヌークは最悪の大バカというべきではないか、それを言わないだけでも消極的嘘と私は思う。(いかに日本以外のアジアでは人命は安いにしても)