『宗教に正邪がある』という挑戦的宣言自体、自滅につながる夜郎自大

無惨なので教学の変遷については触れないが、「功徳」とは要するに「生活の向上・繁栄」つまりエネルギーの多消費か?(それがそんなにいいことかという見方も当然成り立つ)
『人間世紀の光』86回でゴルバチョフと6回目の対談の折り「あなたの師匠は?」
「自然と格闘する農民です」とのやりとりがあったと伝える。
農業はもちろん「自然に反する行為」であるから人間の視点から「大自然の恵み」といまさら言えるやら?むしろ農業は自然破壊ではないのか?
「新鮮な野菜や穀物がないと力が出ない」とはエスキモーのような狩猟民族にはあてはまらないことである。
これほど「普遍的正義」というものは難しい。
それにしても日本の「戦後食糧難」は本当の飢餓からすると「まだまだ余裕ある」と思うのだが。