ふつう喜寿になると毀誉褒貶の人物も「お達者」で尊敬を集める

Vユゴー安岡正篤正力松太郎
とは言え、「反対の立場にも尊敬される」のを偉人というのだ。
英国で尊敬されたガンジー、白人に尊重されたキング牧師のように。

Vユゴー安岡正篤正力松太郎

邸永漢の心がける「年寄りの通弊」
1.同じことを繰り返す
2.孫の自慢をする(学園生の自慢も似たようなものだ)
3.物をしまいこむようになる
4.ケチになって金を払いたがらなくなる
(「地区総会」の会場費¥5000までは出ると言う)
5.服装に無頓着になる(妻のサポートが大事)
6.最後に、若い人と話が合わなくなり、話の仕方が説教調に墜してしまう
(自分へのマイナス評価を「嫉妬による不当な迫害」としか思うことができない、とかね)

ほかの本には「年寄りは悲しみ・さびしさは隠せても喜びは隠せない」とある。
いつもの得意満面を想う。俺の聞いているだけでも「不祥事」はある、本隊に報告される不祥事は相当あるのではあるまいか。