「核爆弾は平和をおびやかす」
「創価学会らしい」と言われるのであれば、少なくとも「出」は間違えていないようです。
英語で「此処はどこ?」は(「自分」を中心に考えて)
“Where am I?”
「私は誰?」は“Who am I?”
そう問いかけてみたらいかがでしょう?
自分のHPにでもいると勘違いしているように見受けるのですが。
「アトムと毎日遊んでますか」と書いたタイムカプセルが出てくるというCM
がありました。オトナになって、遊んでるといえば飲む・打つ・買うやがな。
「核爆弾は平和をおびやかす」
下の娘(中一)が国語の宿題で「おびやかす」の例文を作るのに上記の一文を
思いついて
自分でもちょっと不穏かと考えていたが「直言」の魅力にはかてずそのまま記入
しました。
わたしだったら「隣国の核兵器は軍事均衡をおびやかす」とか言うところだが、
娘の方が素直な名文。
のど自慢か仮装大会なら「審査員特別賞」というか。
女の子が暢気に平和主義でいればいい時代でないといって日頃つべこべと話した
甲斐があった。
(以上は5月1日の記述です)
わたしも上記のような「読む価値のある」絶対的真実だけを掲示したいものです
が
アニメ「鉄腕アトムの新シリーズ」は終わりましたが
アトムに男の子らしい腕白さが無く、締めくくりのお茶の水
博士の演説もロボットと共存しようというだけの空虚なもの。
いうなれば社会主義的性善説。
原作にある天馬博士の「人間はおろかなままだし、ロボットは賢くなっていずれ
人間を支配する、
その代表となるのが最高の芸術品の、アトム、お前だ!」という迫力に勝るもの
がないのです。
人間は性善とか性悪とかいうより、本来「なまけもの」で楽したいために文明を作り、
ついにはロボットまで作り、集団化すると指導者に判断を委ねて大局的判断に愚かで
目先的で感情的になりやすいものですからね。
それと新シリーズ・アトムは
「やめてください」とか「ボクがとめてみます」とかやたらというけど、
緊急事態には(なんぼ人間が目上でも)「ダメ!」とか「やめろ!」とか短く言うだろ。
「ビッグコミックオリジナル」に月1回連載の浦沢直樹「PLUTO」は
鉄腕アトム「地上最大のロボット」の再話。
「第39次中央アジア紛争」で活躍した高性能(軍事転用可能)ロボットが
狙われているようです。あまりにも安易な連想かも知れませんが
切り札的存在の「アトム」はやはり核兵器の象徴かも知れません。
アトムが如何に可愛くても、核兵器であることを忘れてはならない、と浦沢直樹はきづいたのでないでしょうか。
隣国が権力で強制している「一人っ子政策」を自発的に達成して
出生率1.0に近いわが国ですから、
(「すべての戦争は人口過剰で起こる」という法則があるそうです)
人手も足りなくなり絶対必要な介護ロボットも出来るでしょうが、それにしても痴呆と寝たきりは高齢化日本の重要な課題。
前者を「75歳問題」後者を「85歳問題」とかいうようです。
さらに少子化が本格問題化する二〇年後より必ず先に来る社会問題は
「『団塊の世代』があと数年で引退を迎える、
貯蓄性向が激変して社会資本整備が不足しないか」でないでしょうか。
近頃の老人はクルマに乗って足を鍛えず、肉食中心の栄養過多ですから
「平均寿命は短くなり65歳まで元気な人はほとんどいなくなる」
「延命治療だけが進歩して医療費は際限なく増大する」かもしれません。
むかし「長寿村」というのがありまして100歳を過ぎた老人が元気に農作業
してるのがざらに見られたものでした。ところがこうしたところはほとんどが
「陸の孤島」だったのですが交通が便利になり、常食とするようになると
「タダの過疎村になってしまった」というのが多いのです。(漢方薬局で貰っ
た機関誌に書いてあった)白米を日本人は好みますが、長寿村での主食は芋だ
ったようです、カギは「ストレスの少ない生活」
日本は世界有数の長寿国ですが、昔の米・魚食時代に生まれた人々が
栄養豊富な現代まで生き残って長寿で死んでいるだけのこと。
運動不足、栄養過多、ストレス過剰、環境劣悪(化学物質汚染、交通事故機会頻繁)の我々がそんなに長生きできるはずがありません。
平均寿命の延びもとまったようで
年金を貰える65歳まで生きている人は滅多にいないようになって今もらっているものだけがトクをし、
「史上最大のブッタクリ」と言われるようになるのでないでしょうか。
生きていても寝たきりでは、担架で運ばれて同窓会に出るわけにも
いかず、「生の意義」が怪しくなるところでもあります。
♪百年生になったら、百年生になったら、
ともだちみんな死んだかな。
ひとりでやりたいな、教室で一人の同窓会
わっはは、わっはは「おれは生き残った!」