軽薄きわまりない

三蔵法師が何年もかかって歩いていった(まさか白馬に乗ってではない)道のりもいまでは飛行機で数時間である、仏教も変わるべきだ」というようなことを言う宗教家
が居ます。(創価学会ではない)
軽薄きわまりない、
(と私は思う)

けれども「平和憲法の精神を実現する」「いまは民主主義の時代だ」というのはどうでしょう。

「民主主義の時代」っていつから?「平和憲法の精神」って何から?

封建制でしか仏教がないわけではないですが、

封建制下でも仏教はあったでしょう。

西遊記』では皇帝の祝福を受けて出発しますが、歴史上の玄奘

国禁を冒して出国する凄まじさ。

前者「民主主義の時代」は殺人兵器の大衆化と石油文明の狂い咲きが契機、

後者「平和憲法の精神」は核を独占する強大な軍事力の米国の被保護領国であってこそ成立する夢想。

(実際に「生命より大事か」試されたことがないから
好きなことが言える。本妻の「非武装」には目もくれないが
現場を押さえられでもしない限り姦通の事実を認めないようなもの )