破壊は周辺部から起こり

今回の選挙の結果は(なんども蒸し返して済みません)
10.12田中角栄有罪判決の直後の総選挙で自民党が大敗したのに田中派はあまり負けなかったことに類似していると言えるでしょう。
現在の状況は「破壊は周辺部からはじまり、コアな支持者の一人が落ちることは大崩壊につながる」という破壊の法則そのものですな。

ところで。
先日、上杉聡小林よしのりに「ドロボー」と呼ばれたことに対する名誉毀損裁判で敗訴が確定、ということは上杉聡はドロボーで、こういうドロボーを聖教文化講演会で使った責任というのはないでしょうか。

従軍慰安婦」は微妙な問題ではありますが、上杉聡の主張は「人狩りがあった」から「広義の強制」さらに「売春一般」にまで告発をすり替えるという図々しさで、国家主義者・小林よしのりを非難しているといって価値が上がるようなタマではありません。当時熱に浮かされたように女子部の全国幹部の大白蓮華の記事に「…従軍慰安婦の…」とカッコ無しで使った例がありました。編集部は何してるのやら。
この語は左翼作家が戦後も遅い’73年に造語し、同題の本で当時を覚えている人の少なくなったのを良いことに言いたい放題を書いてベストセラーになったという経緯があります。
池田先生はこの語をお使いになったことはないはずですが?
(知らなかっただけならゴメン)