公明党さいごの委員長?太田昭宏

どうでもいいが23日に無投票で再選される運びという。
先日「改革路線を継続する」と言ったとき絶望は深まった。小泉ポピュリズムの行き詰まりから政権投げ出しは続いているというのにまだ夢を見ていたいのか。
理屈からいっても、歳出削減で減税の財源があるというなら選挙などしないで敢行すればいいんである。公務員の首切りのような非常手段しかないだろうが、’05年の大勝いらい出来なかったことが議席を減らしてから出来るとは思えない。それにしても赤字国債や借り替え国債を一方で出しておきながら「赤字国債によらないで減税する」は変でないか?埋蔵金があれば将来の増税を避けるため国債償還に使うべきだろう。
マクロに見て金持ちの老人から巻き上げる以外ないのだが。

無謀な総選挙を招き寄せたのは、民主党過半数は取れまいと楽観したからかもしれないが、自民が野党で次の次の総選挙戦えるだろうか。
先日ブラジルの婦人部長が「日本に生まれ変わって公明党に投票したい」と言ったとかヤマシタさん話していたが今すぐ死んでも20年先に公明党があるかなあ。