肝のいい子に育てましょう

子供の小さいときには絵本、小学生になると児童文学、中学生になって「朝の10分読書」に文庫本を貸してくれと言うから『英国貴族になった私』とか昔読んだ『子鼠ニューヨークを侵略』などを渡した。読書家のもっとも幸福な瞬間かもしれない。
’98に池田先生は婦人雑誌の「子供に薦める本」というインタビューで「(『レミゼラブル』は長いので敬遠して)『走れメロス』、『ファーブル昆虫記』、チャーチルケネディなどの『伝記』」を挙げておられる。
俺だったら『とぶ船』か『長い冬』(おとなになってから読んだのが残念)『大草原の小さな町』かなあ。Wはシリーズで一冊なら『ムーミンパパの思い出』と言う。