プラグマティズム

支部長がブロック・ファミリー総会で話した。
23日亡くなったSTさんは
、生前党活動ばかりで副役職しかついたことがなく、療養中「死ぬのが怖い」と漏らすので副区長を連れて行って指導してもらい、
生死の意義を聞いて涙を流して
「もう怖くなくなった」と言ったそうだ。
トミナガさんの息子(?)が二人の子供をつれてきていて靖国神社へ行った話をするのでそれを受けて「犬死ではなかったと思いたいのが靖国へ行く遺族の心情でしょうが、半数近くが戦闘死ではない餓死だとか輸送中の遭難ということで無謀な戦争であったことは否定できません」と言ってやった。あとは生死一大事血脈抄講義などを引用して丁度5分。5分でもけっこうしゃべれるものだ。
ときに阿弥陀佛は死の恐怖から救う佛であるという(梅原猛)。それを信仰する真宗僧が社会維持のための威嚇効果を期待するものである死刑に否定的なのは当然だが職務であれば遂行するのも「啓蒙主義」と言うものだろう。
法相経験者で82歳で弁護士となった左藤恵真宗。「死刑執行の判子おさなかった」は無責任ではないか?