「罪を一身に受けて」なら学会を除名されないのは不思議

大白蓮華7月号によると逮捕される際、池田青年は「学会の夜明けがはじまる」とか言ったそうな。格好よすぎるような気もするがそんな誇大妄想もありかもしれない。
実際のところ、不可解なのは池田大作容疑者が無罪となったことではなく、白木義一郎参議院議員の実績の乏しさに疑問を投げかけるものがいなかったことだ。        
白木氏が年長であっても自分より重んじられることを御大が許容し得たとも思われないが。
それにしてもあれだけの「たたかい」(わたしは父や伯父、叔父たちからうっすらと聞いたが)=あれだけの精力、努力、犠牲が、「勝つこと」のみで終わったと言うのは変でないか。わが父は白木氏は「月例登山に必ず見送りに来た」という。それが国会議員の仕事か。
引退後も自分で運転してよく会館に来ていたが。
要するに矢野氏にも「何もしないこと」、「引退後も顔だけ見せること」を求めていたのか?
金環食のような「黒い太陽」、それが池田先生。
フレアはまぶしくて直視できないほど輝くが、本質は見えない