大統領は男らしい仕事?

作者の意図を知ると、読んでみて下手な文章がわかる。
端的に言って意図が露骨で押しつけがましい文章だと思う。
文章のこつは「わかりやすく書くこと」と「それをふまえて簡潔に述べること」に尽きると思う。一字でも、意味が減っても少なくするに越したことはない。と思う。文章は残るのだからね。荷物はすこしでも軽くないと。

Subject: 「この打席でヒット打ったら。……いいえ、
『ホームラン打ったら』にしよう!」
(水嶋新司『あぶさん』)

(天災に遭われた方にはのんきな話で大変失礼します)
(「むかしなら元号を替えるところだが現代なら政権交代はどうか」と言った管直人さん、軽過ぎではないか)

プレーオフなければパリーグ二位にすぎない西武の日本シリーズ優勝とはね。
勝負事は得てしてそんなものだが。

連載開始当初は20代であっても人生はおしまいかと飲んだくれていて、プロで1試合フル出場ではスタミナが保たない代打男。
(『男ドあほう甲子園』にも出演する)
水嶋新司『あぶさん』主人公景浦安武は常連の呑み屋の娘、幸子に気があるよう
なないようなそぶりで、結婚するまでも長かった。
業を煮やした幸子はバレンタインデーでもないのにはっきり意思を確かめてみよ
うと決心した…(件名)が、酔客たちと
呑み屋のテレビで見ていてなんと打球はフェンスを越えてホームランが出たと思ったのだが、
『なんやて!足が出てたて?』バッターボックスから足が出ていたという理由でアウト!
唐突だがこのOut!は形容詞です。下の娘は国語の文法、上の娘は英文法やっていて国文法の方が遥かにむづかしいと思うね。
それでも下の娘は中間試験で96点取った。上の娘は「堪えがたきを堪えて聞くけど…」といって久しぶりに英語の訳を聞きにきた。
(つべこべうるさいので聞きたくないらしい)。(以上CM)
閑話休題、「ああよかった」(恐かったので胸をなでおろす幸子)

プロポーズの台詞は「550万じゃ暮らせないかな?」とわりと平凡だった。
いまでは2億5千万ぐらいか?

一打席に賭ける悲劇性が大衆に受けたのが長期連載につながったか。大衆は彼の引退を見たくないのだが、
いまでは弟・小林も引退してコーチになり、ひとり息子武虎さえプロで活躍しているというまるで源氏物語のような大河ストーリーで、

主人公は58歳にもなって、今年のシーズン初めに
親交ある超高齢作家(丁度二倍)と「両者が日本一になったら特別企画番組を作らせよう」と約束したが、
昨年は故障でプレーオフにバットが振れず、意表をついてセイフティーバントしたが及ばず日本シリーズ出場を逃した。
日本シリーズで景浦活躍というなら最高の花道だったが、夢は夢として
マンガといっても現実離れしすぎなのでそろそろ連載終了の時機か?


東大阪で、ひきこもりの息子が両親を殺害する事件が起きた。
ひきこもりは男子が多い。創価学会機関誌でも話題になっていることがある。
俺はこのごろあまりにも異見が多いので自分の意見がわからなくなったという事情あってインターネット掲示板みるのも嫌になったのでネットひきこもりと言えるかも。

池田先生をネットでじじいという人がいる。
孫はいるのだが。
ところで今朝うちの娘を例によって「若くて美しい」とほめちぎっていると
なんと「池田先生はどうなの」というので
「わかいときは青々とした苗の美しさだったが、今や穫り入れられるのを待っている黄金の稲穂に見える」と言ってやった。
褒めすぎ?

初対面との話題は「出身地」「母校」「野球」が無難という。
一場問題。プロ野球ドラフト会議の目玉商品の有望選手に事前に接触してカネを渡したというのは「逆指名」を働きかけたのか?いずれにしても大騒ぎするほどの問題と思えないが、子女が就職に困っているもののやっかみか?

大阪市教育委員会は「幸福感を覚える小中学生ほど、よく自宅学習する」という、当然の調査結果を発表した。原因と結果が逆でないの?


うちの伯父は女子5人で食えないのでひとり(5番目)預けていたことがあったが、やはり性格がひがみぽくなったという。2番目と4番目はとくに似ていて姉妹同士でも間違うことあるとか。

宗教は別にして高校には「倫理」の時間がある。(まえにも言ったがその先生が創価学会員なのをおれはたまたま知っている)
先週に我が娘が「来週『生まれ変わりはあるか』で討論する、その前に授業の『感想』をかかないといけない。」と苦慮していたので、
父親として宗教教育しようと「お釈迦様の出た頃、印度には九十五派の外道が居て大別すると『死後の生はある』と『死んだら何もない』という『断常の二見』で哲学論争していたけど釈迦は『どちらも間違い』という『空観』を説いた.
クシナガーラ長老は『執着がなければ生まれ変わらない』としたが、
この指摘は重大な理論への発展をはらんでいた。すでに『車は車輪や長柄や車軸や車幅や車台やその他もろもろのもの、【そのもの】ではなく、総合されたそれらの働きである』と言われている。すなわち人間にも中心的自我は独立して存在するものではなく、環境との相互作用で織りなされ
のちに大乗仏教の契機となった転生は罪罰ではなく、罪罰となりかねない執着が転生する、人間が生や性だけでなく種々雑多もろもろに執着するのが苦の原因であった。
執着には意識的なものだけではなく、意識下の衝動、民族など集団の無意識も含まれる。
【転生するのは執着で、それが苦の根元】というのはj納得しやすい。
理性では無意識は抑えきれない。それが二十世紀の教訓ではないか?」
と教えようとしたが、二行分ぐらいしか言わせてもらえなかった。
じつは突っ込まれるとわからなくて困ることになりかねないのですが。

このことは創価学会の理論的主柱であって
戸田先生が『人を救うのが仏法というものだ』と言ったのも
精神修養ではなく、薬屋でもなく
『生命は永遠である』
『それを実感することが絶対的幸福につながる』
という信念であった。

平和主義、非暴力主義も、反権力の暴力は許容するところをみると、ひとつの執着ではないのか?

現代人は感動を求め、いろいろなことに感動するが、
既成宗教には驚くべし関心を示さない。「小さな神」=小教団がはやっているというが、
オウム真理教のようなカルト集団もあることだから
「入信するのはよく確かめてからにしな」としかいいようがない。

感動をもとめることは無明の酒か?

幻滅は二日酔いか?

よく言われることですが、言葉は文化が背景にあり、日本人は英語の簡単にみえる単語ほど誤解しやすい。
Sportsmanといえば、スポーツすなわち学校でやる球技や格闘技や陸上競技をするひとだと思ってしますが、どっこい、
Gameが狩猟を意味したように
Sportsmanは「ハンティング、フィッシュングをする人」の意味が主らしいのです。ヨーロッパは、もとは狩猟社会ですから、その名残なのでしょう。
(スポーツ漫画の隆盛の)
日本語の「スポーツマン」はAthleteというべきだそうです。

Sportwosmanはまたちょっと違って
「スキーや陸上競技など野外運動をする女」
と言いますから、狩猟は男性的ではあり、それをたまに手助けとか観戦するとかが女性の役割というのでしょう。

 町山智弘日記Oct.28「ブッシュが勝つかも知れない理由(2)」より

接戦州には狩猟人口が多い。

共和党は銃器所持の規制に反対して、NRA全米ライフル協会から正式に支持されている。

デトロイトのロッカー、テッド・ニュージェントもハンターだし、ミシガンは武装集団ミリシアの本場だ。

中西部ではないが接戦州のアリゾナコロラドは開拓時代からカウボーイやガンマンの土地だし、ペンシルヴェニアも『ディア・ハンター』で描かれたようにハンターが多い。

だからケリーは中西部オハイオの選挙活動中に突然、カモ撃ちに出て、自分も狩猟をするところを見せて、銃器所有者たちにアピールする必要があったのだ。


銃は男根の象徴だと言われるが、接戦州、中西部、早い話、アメリカの田舎のブルーカラーには強烈なマッチョ信仰がある。

とにかく行ってみればわかるが、男はみんな野球帽かぶってネルシャツ着てるね。マジで。

仕事が終わるとスポーツバーに集まって野球見ながらビールを飲むというのが典型的中西部の男だ。

野球やフットボールが好きでない奴は男じゃないと本気で信じている。

そして先日、接戦州コロラドデンバー・ブロンコスの伝説的QBだったジョン・エルウェイをはじめ、二十五人の金メダリスト、NBA、NFL、大リーグの殿堂入り名選手たちが共和党支持を正式に表明した。

共和党はブッシュをスポーツマンとしてアピールしようとした。

たとえば、共和党大会でブッシュは何の意味もなく夜の田舎の草野球場から中継で登場し、

フィールド・オブ・ドリームス」のようなトウモロコシ畑と草野球という中西部的ファンタジーアメリカの原風景を演出した。

銃規制は大統領を選ぶポイントになるだろうが、スポーツが好きかどうかは政治と関係ないだろうと思う。

しかし、共和党はこれが重要だと信じている。

共和党系のこのサイトはケリーがフットボールを投げる写真で、たまたま手首がオカマ風に反り返っている写真などを集め「女投げだ」などと中傷している。

また「ブッシュはテロの後、最初の大リーグの試合で始球式で投げたボールがストライクだった」とブッシュを持ち上げ、「スポーツのヘタな男にこの国を任せられるか?」と煽っている。

しかし、実際はケリーは高校時代にサッカー、ホッケー、フットボール選手だったスポーツマンで、六十歳を過ぎた今でもスノボやウィンドサーフィンをするほどだ。

しかも接戦州フロリダのニュースプレス紙が高校の同級生たちに取材したところ

「ケリーは運動神経抜群だった」との証言が集まった。

いっぽうブッシュは高校時代はチアーリーダー部だった。

女子のチアリーダーは憧れだが、男のチアリーダーアメリカでは「女の腐った奴」と呼ばれる。

同じくニュースプレス紙が同級生を探してインタビューしたところ「選挙期間中にヘンなことは言いたくないけど、ブッシュは運動が得意とは言えなかったね」

そりゃそうだろう。ブッシュがホワイトハウスで自転車でコケて顔面から落ちる姿は放送されたし、「誰でも乗れる」が売り物のセグウェイで思いっきりコケている。

そこで、「ブッシュはスポーツマン」と言うのはさずがに無理があると気づいた共和党は戦略を変えた。

共和党ジュリアーニ元NY市長は、ケリーが地元ボストン・レッド・ソックスの選手の名前を間違ったことを揶揄した。

またケリーがグリーンベイパッカーズのホームスタジアムの名前を間違えた時は、共和党保守系ラジオのDJたちは鬼の首でも取ったとように「ケリーは普通の男のようなフリをしてるけど、実はプロスポーツなんぞ見もしないで、優雅にスキーをしてるような東部のエリート野郎だ」と大騒ぎだった。

いっぽう、ブッシュは接戦州の演説で野球用語やフットボール用語を駆使して、スポーツ・ファンの気を引いている。

これはとんでもない欺瞞だ。

共和党は接戦州で勝つために、実際は運動神経の鈍いブッシュを「スポーツ・ファン」として宣伝し、実際はスポーツマンであるケリーを「偽スポーツ・ファン」と中傷しているのだ。

実はこれは、もう一つの欺瞞とよく似ている。

共和党は徴兵を逃れて州兵に逃げ込み、そこでもサボったブッシュを戦時大統領として持ち上げ、実際にベトナム戦争に志願し、命をかけて戦友を救ったケリーを、帰還してからベトナム戦争に反対したという理由で、裏切り者呼ばわりしている。

もっと嫌なことに、ブッシュが高校の成績が悪くて、今でも英語や教養に問題があり、アル中だったことは、接戦州に多いブルーカラーの人々にとって親近感を呼びこそすれ、決してマイナスにはならないのだ。

逆にケリーがフランス語も堪能なことが「気取りやがって」という反発を呼んでいる。

だからディベートでケリーがブッシュを言い負かした時も、勝負はケリーの勝ちとしながらも、「好感度」では、しどろもどろだったブッシュのほうが勝ってたりするわけだ。

ちなみに2000年の選挙時にオイラはコロラドに住んでたけど、ウチの近所の仲間(軍隊経験者多し)がいちばん応援していたのは共和党のマケインさんだった。筆者も共和党左派のマケイン氏が理想的な大統領だと思っていた。

マケインさんは志願兵としてベトナムに行き、捕虜として何年も収容場に入れられたが、自分を処刑しなかったベトナムの民に感動して、その後もベトナムを訪れ、ベトナムを支援している。

人種差別に激しく反対しており、養子はバングラデシュの孤児だ。

ところがブッシュはマケインさんを中傷するために「彼はベトナムの収容所で狂った」「ベトナムに洗脳された」「黒い子供がいる」とデマを撒き散らした。
ブッシュのやり方はいつも同じだ。
(引用終わり)

ヨーロッパで野菜を中世以降あまり食べたがらないのは放屁とゲップがこのうえなく無作法とされたためらしい。(検証)。畜産・農法の改良で豊かになり肉だけ食っていられる階級が出現したことがかかるエチケットをもたらした。
ついでに「神様が食べるために与えてくれた食肉獣」という信仰概念も普及した、と思う。(あくまで仮説)

ヒラ333という方が10/28の日記に『私の世界交友録』を「なかなかいい言葉」として引用しておられます。一部順序を変えて貼り付けとく。

会員で、近くに住む美しい奥さんが、池田大作の『私の世界交友録』を置いていった。
読んで見ると、なかなかの名言がある。だから入信しよう、などとは思わなかったけれども。

行き詰まったら原点に帰れ(初代会長)

アジアの民衆から心より信頼されたとき初めて、日本は平和の国と言える(二代会長)

アジア・アフリカの人々から学びなさい。教えるのではなく、教わるのです(池田大作

人生には二つの生き方しかない。「やらなかったから出来なかった」か「やれば出来る」かのどちらかだ(池田大作

人間を見る基準は人間性以外にない(池田大作

これからです、これから、あなたの本当の人生が始まります(池田大作

表面の付合いだけなら、人格がなくても出来る。友情は、人格なくしてはできない(池田大作

人間、誰が偉いのか。権力の悪と戦った人こそが偉大なのです(池田大作

差別されている人達の側に立たなければ、世界は見えてこない(池田大作

人類はひとつの生命体である。ゆえに、世界のどこかで苦しんでいる人がいるかぎり、私達の幸福はあり得ないのだ(池田大作

客観的な見方よりも、相手への暖かい好意こそが、その人を知る一番の近道(池田大作

どんな状況にあろうとも、自分自身が光りになれば、この世に闇はない(池田大作

人間の体は製薬工場だ(二代会長)

夢を失うと人間は老る(ライナス・ポーリング

最大のストレス、それは争いです(ライナス・ポーリング

人生最大の悲劇は死ではない。生きながらの死だ(ノーマン・カズンズ)

思い立ったら、明日が待ち切れない(アーマンド・ハマー)

いい写真を撮るとは、人を好きになることです(ロバート・キャパ

いのちが一番優先される社会を、まだ私達は手に入れていない(グレン・ペイジ)

非暴力は人類の法、暴力は畜生の掟(ガンジー

いかなる理由があろうとも、人は人を殺してはならない(グレン・ペイジ)

確かな人生観があれば、環境に適応して、常に成長できます。知識はどんどん変化しますから、常に学び、常に成長することが大切です(ルデンスタイン)

原爆は敵国の上に落とされたのではなく、人類の上に落とされたのだ(ノーマン・カズンズ)

生命の不安に晒されたことのない人は、希望の大切さに気づかない(ノーマン・カズンズ)

希望・信念こそが私の秘密兵器(ノーマン・カズンズ)

人生は65歳から始まります(サッチャー

苦悩を通して知は来たる(アイスキュロス

過去に目を閉ざす者は、現在に盲目となる(ヴァイツゼッカー

希望とは楽観ではなくて、正しいという信念です(ハベル)


私は優等生にはたいへん疑念を抱いております(ホワイトヘッド

すらすらと答えるのは、浅薄さ、皮相さを立証しているようなものです(ホワイトヘッド

過去を振り返って、無駄な歳月ではなかったと言えること(ログノフ)

物質主義に心酔したままでは、人類は破滅する(ペッチェイ)

貧しい者が弱い故の、強い者が不公正であるが故の争いは、止めようではないか(アブエバ

日本人には何か見えない鉄条網がある(カンボジアの少年)

もし自分より下に人を置こうとすれば、自分も下がってしまう(ミリアム・トラディ)

アフリカでは、私達は人間ではなく「黒い人種」として登録されています(ファティマ・ミーア)


文明の中心は、かつてエーゲ海から地中海に移った。さらに地中海から大西洋に移った。次はきっと大西洋から太平洋に移るだろう(アンドレ・マルロー)

歌っているのは私ではなく、私の心の中にある「神聖なる魂」なのです(サイフェルト)