生活保護がカップ麺食うなど贅沢

朝日の投書欄に「給付金は所得としないで」という投書が載っていた。ごもっとも。生活保護奨学金を受けている者だけに給付すればいいのにね。
カップ麺は30%値上げしたら売上が15%落ちたとかで(つまり数量では1/3減)このごろ少々値崩れしているような。カップ麺などは忙しい勤労者が腹塞ぎに食うもので失業して家にいるならもっと安い自炊の食べ物はなんぼでもあるだろう。袋麺でもいくらかは安いしゴミが少なくて環境にもやさしいはず。
まして「私立中学」などとんでもない。
「仕事がなくて家計が大変」とか地区部長は協議会で言ったらしいが、子供のいない人が言わないで欲しい。
物価は円高もあって沈静化してきているが、雇用とそれをささえる受注の不振ははなはだしい。
ケインズ『一般理論』の24章にも需要創出に政府支出で景気刺激するのは一時的対症療法で構造的問題は解決しないと言っているらしいが、現代日本にありあまっているのは情報プアか、それを使って何の産業が興せるかというと?